こんにちは、木更津市の歯科医院のきさらづ歯科クリニックです。
寒い季節になると、肩がこったり体が縮こまったりすることが増えますよね。実は、「寒さ」と「歯の食いしばり」には深い関係があります。
冬に顎が疲れたり、頭痛が増えたりする人は、もしかしたら無意識のうちに食いしばっているかもしれません。
今日は、寒さと食いしばりの関係、そして対策についてお話しします!
寒さが食いしばりを引き起こす理由
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寒さで筋肉が緊張する
寒いと、体は無意識に筋肉を縮めて熱を逃がさないようにします。特に首や肩周りの筋肉が硬くなり、それに連動して顎にも力が入りやすくなります。 -
歯を食いしばって体温を維持しようとする
寒いとブルブル震えることがありますよね?これは筋肉を動かして熱を作るための反応です。同じように、歯を食いしばることで体温を維持しようとすることもあるのです。食いしばりが引き起こす不調
✔ 顎の痛み(顎関節症の原因に)
✔ 頭痛や肩こり(筋肉の緊張が続くため)
✔ 歯のダメージ(歯がすり減ったり、ヒビが入ることも)
✔ 睡眠の質の低下(寝ている間の食いしばり=歯ぎしりが悪化)放っておくと、歯や体の健康に悪影響が出ることもあるので注意が必要です!
冬の食いしばり対策
💡 寒さ対策を万全に
暖かい服装を心がけ、首元を冷やさないようにすることが大切。ネックウォーマーやマフラーを活用しましょう!💡 リラックスを意識する
お風呂で温まる、深呼吸をする、ストレッチをするなど、意識的に体をほぐす時間を作りましょう。特に、首・肩まわりのストレッチがおすすめ!💡 噛みしめていることに気づく習慣を
日中、無意識に力が入っていないか定期的にチェック。「今、歯がくっついてない?」と意識するだけでも改善につながります。(上下の歯は普段、わずかに離れているのが正常です!)💡 寝るときの食いしばり対策
ナイトガード(マウスピース)を使うのも一つの方法。歯医者で相談してみるのもおすすめです。まとめ
寒さと食いしばりは深く関係していて、冬になると無意識に噛みしめてしまうことが多くなります。顎や歯のトラブルを防ぐためにも、しっかり防寒をして、リラックスする習慣を大切にしましょう!
「最近、顎が疲れるな…」と感じる人は、ぜひ今日から意識してみてくださいね❄😊