こんにちは。木更津市にある歯科医院のきさらづ歯科クリニックです。
歯磨きの時に、歯ブラシ以外の清掃用具を使ったことがありますか?
ほとんどの方が使った事がないか、たまに使う感じだと思います。
実は歯ブラシだけで取り除けるプラーク(歯垢)は全体の60%と言われています。
むし歯や歯周病にならないためには80%以上にすることが望ましいと言われ、歯間ブラシやデンタルフロスを使用することで除去率は85%〜95%に向上します。
歯ブラシは歯の表面のプラークは除去できますが、歯と歯の間のプラークを除去するには歯間ブラシやデンタルフロスの使用がおすすめです。
特に加齢や歯周病により歯ぐきが下がってくると、歯と歯ぐきの間の隙間が広がっていくため、歯ブラシと一緒に歯間ブラシで歯間ケアをしてあげることが大切になってきます。
歯間ケアを続けていると、口臭がなくなってきます。
口臭の発生原因の1つには、歯間にたまったプラークです。
歯間ブラシを使ったあとに、毎日ブラシの匂いを嗅いでみてください。毎日のケアの積み重ねにより、だんだんと口臭がなくなってくるのが実感できるはずです。
年齢が若く、歯間ブラシが入らない場合にはデンタルフロスを使用するようにしましょう。
歯間ブラシにはいろいろなサイズや種類があります、サイズが合わない歯間ブラシは逆に歯ぐきを退縮させる原因にもなりますので、あなたに合った歯間ブラシで是非、歯間ケアをおすすめします。