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2025.11.01

鏡を見たときの笑顔、実は“ライン”がポイントなんです!

こんにちは木更津市にある歯科医院のきさらづ歯科クリニックです。

 

鏡の前で笑ったとき、”上の歯の先端を結んだライン”がどんな形をしているか、意識したことはありますか?
実はその先端のライン、「スマイルライン(Smile Line)」と呼ばれています。

 

今回は、“スマイルライン”を知ることで、笑顔を見る目が少し変わるかもしれない、そんなお話です。

 

理想的なスマイルラインは、下唇のカーブに沿ってゆるやかに弧を描く形だといわれています。

 

このラインが整っていると、自然で明るい笑顔に見え、顔全体の印象もぐっと柔らかくなります

 

スマイルラインが緩やかなカーブを描くことで優しい印象になり、

スマイルラインがまっすぐだと少し硬い印象になると言われています。

 

同じ笑顔でも、スマイルライン次第で印象が変わるんです。

 

歯が整っていても、スマイルラインがきれいに見えるかどうかは、次のようなポイントも大切です✨

  • 口を開けたとき、上の前歯が上唇から2〜4mmほど見えること

  • 手前の歯が、後方の前歯より少し長めになっていること

笑ったときに歯ぐきが見えすぎないこと

スマイルラインを整えるには?

スマイルラインを整えるためには、歯の位置や角度、高さ、歯列のアーチ(曲線)のバランスなど、複数の要素が関係しているためそれぞれを丁寧に調整することが求められます。

ですが、歯の形状や顎、歯槽骨の状態、表情筋などによって限界もあります。歯並びは見た目の美しさだけでなく、噛む機能とも深く関係しています。見た目だけを整えても、噛み合わせが崩れてしまっては意味がありません。
スマイルラインを意識しながら美しさと機能、どちらもバランスよく整えることが理想です。

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