こんにちは、木更津市にある歯医者のきさらづ歯科クリニックです。
先日、久しぶりにオンラインによる勉強会ではなく、会場に出向いて講義を受ける勉強会に参加して参りました。対面での勉強会に参加したのは、2年前のコロナ禍前でしたので、本当に久しぶりでした。
今回の勉強会のテーマは「卒後に学ぶブラキシズム」です。
卒後と言ったら、私は、もうすでに、24年経ちます。24年臨床に携わってきましたが、このブラキシズムの問題は、極めて難しいテーマだと日頃感じております。
さて、ブラキシズム!あまり聞きなれない言葉だと思いますが、簡単に言いますと、皆さんもご存知の「歯ぎしり」です。
夜寝ている時に、ギリギリ、ギシギシと音をたてて、歯をこすりあわせたり、食いしばったりする事を言います。
あまりに酷くなると、歯がしみたり、歯が割れたり、歯の形が平らになってきたり、アゴが痛くなったりと、様々な事が起こってきます。
ブラキシズムには、睡眠時ブラキシズムと覚醒時ブラキシズムがありますが、今回は、睡眠時ブラキシズムについての最新の知見を学び、理解を深め、その対応法を学ぶ事ができました。
今回得た知識は、また皆様に還元して参ります。
1つだけ、豆知識として、
過度のアルコール、カフェインの摂取は、歯ぎしりを悪化させる可能性があります。注意して下さいね!
写真は、会場のお茶の水にある東京医科歯科大学です。昭和大学を卒業後、研修医時代にお世話になった大学でもあります。